森の雑学その1 木とは何か

●木とは何か(木と草の違い)

バナナは木か草か?チングルマは?竹は?イチゴは?ハ゛ラは?きのこは?

*草は地上部が毎年枯れる

*木は地上部が年々肥大成長し、堅い幹をもつ


答え
・バナナは地上部が毎年枯れるので草
・同じバラ科でもイチコ゛は草、サクラ・バラ・チングルマは木
・きのこは菌類(カビの仲間)
・竹は地上部が枯れず、堅い幹を持つが2年目以降は太くならないので木でも草でもないが、植物分類上は木本類として樹木図鑑に載っている



●木の仕組み

*葉で光合成と水分蒸散、根で樹体支持と水分・無機養分吸収、幹でゆっくり吸上げる。動力源は無く蒸散による表面張力といわれている。水の吸上げ速度は1日あたり数m(時速10cm)なので幹に聴診器を当てても水音が聞こえるはずは無い

*聞こえるのは風などによる振動音



●葉っぱは地上の生物の源

*植物は何かを食べることなく光合成により自ら栄養を作り出す(生産者)

*動物は植物や他の動物など何かを食べる(消費者)

従って植物が無ければ全ての動物は生きていけない

(例外:一部の寄生植物には全く光合成しないものあり、他の植物から栄養を吸収する。また食虫植物はミネラル源として昆虫を捕らえるが、主栄養は光合成による)



●光合成とは

*二酸化炭素+水+光エネルギー (クロロフィルやカロチノイドなど光合成色素) → 有機化合物+酸素


●生態系とは

*「ある空間の生物全てと非生物的環境との間にエネルギーと物質のやり取りがあり、かつ生物間の相互作用によって形成されるシステム」

(例:森林生態系、海洋生態系、湖沼生態系、河川生態系など。これらを総合した地球全体も壮大な生態系といえる)

*光合成による無機物から有機物への転換と太陽エネルギーの取込み(生産) → 動物などによる消費 → 微生物による無機物への分解 の持続可能なサイクル

・これを少し詳しく見ると以下のようになる

�〔擇篩陲覆瀕仗Э∧�は太陽エネルギーと窒素やミネラルなどを取込んで光合成することで成長 →

��動物は植物やそれを食べる動物を餌にして生活する →

�M醉佞筝六沺ε殘據�動物の排泄物・死体などは小動物の餌となって粉砕され、各種微生物によって分解され、元の無機物に戻る →

�ぬ亀仝義任郎討啗�合成の原料となる → �,悗搬海�循環

2011.3.20