検見川浜日記2005


2005.10.23

久し振りの浜である。 7時過ぎに到着し、8時過ぎに漕ぎ出す。 快晴、水平線くっきり、風は弱いがやや波高くうねりあり。 沖は波がかなり高く結構ゆられる。1時間たっぷり漕ぎ回って快適。 雲一つない青空に下弦の月が出ている。 やや霞んでいるが見通しが良く富士山や丹沢、三つ峠あたり 奥武蔵方面まで何とか見える。富士は8合目くらいまでうっすらと雪化粧。 東京や横浜方面の高層ビルもくっきり見えた。 ボラが飛び、イソシギの群れが浜で忙しそうに移動しながら 餌を取っていた。

ボラ跳ねる検見川の浜波高し

天高く波の彼方に白き富士

波の果て白き高嶺の浮かびけり

秋空に半月浮かぶ検見川の海

磯鴫が波打ち際を駆け回る



2005.8.21

5時40分に家を出て6時20分着。7時に漕ぎ出して1時間弱 波に揺られる。台風の影響で波風が強いが空気漏れの心配がな いから悠々と漕ぐ。 大きく揺れて迫力ある写真を撮りたいがパドルを抑えているので ピントも合わせられずまともに撮れない。 しかし浜へ向かう風だから沖へ流される心配もなくのんびり する。やはり空気漏れがないと全然違う。 強風の中、ボラが飛んでカモメも舞っていた。ウィンドサーフィン の人やシーカヤックの人が多かった。水は茶色で生温いから スカッとしないが海の上は風も強いし全然暑くない。

稲毛海岸近くのモンベルPAT稲毛店で最近STERNSのカヌー取扱 いを始めたのでチューブの修理を依頼したら、修理不能なのでチュ ーブ全部の交換になった。 これで2年間悩まされた空気漏れが解消したからこれからは安心し て川でも海でも湖でも行ける。モンベルPAT稲毛店の対応は良く もっと早く依頼すればよかった。



2005.7.17

2ヶ月ぶりの浜に7時35分着。日曜日しか路上駐車できないから 土曜日には行かないし、天気が悪いと乾かせないから行かないし 台風が近付いて波が強いと出来ないし、中々行く機会がない。 水温はかなり上がって生温く茶色く濁って余り気持ち良くない。 小さ目のボラが時々ジャンプする。カモメを始め鳥はほとんど いない。シーカヤックの人が2人。

天気は薄曇で蒸し暑く波は穏やか。風が少しあり。 水平線は見えるけど遠くは霞んで東京、横浜方面は全く見えず。 それにまた少し空気漏れで15分位しか乗れなかった。 一度浜に上がり空気を補充して乗り直す。 前回空気漏れは治まったので安心していたのにまた駄目でがっくり。 もうこの艇には乗りたくない。



2005.5.5

佐倉の自宅を7時に出て7時35分着。スターンズに空気を入れて 8時前には漕ぎ出す。今日は空気漏れがない。 空は快晴のようで朝日が差しているのだが空全体に白く靄が掛かって 青空ではない。水平線は見えるが東京・横浜方面も房総方面も霞んでいる。 海は穏やかで波はほとんどないが風が沖に向かってかなり強いので 帰りが向い風で大変なので防波堤から余り遠くには行かないことにする。 少し沖では波が風に押されて沖に向かって進んでいる。 鳥はほとんどいなくてツバメが2羽飛んだだけ。カモメもいない。 ボラがわずかにジャンプする気配を見せて水面に気泡が上がったが 姿は見せなかった。 暑くも寒くもなく静かな波に揺られてのんびりする。

1時間以上空気が全く抜けないのは久し振り。 前回大き目にパッチを張って補修した効果があったようだ。 これで次からは安心して遠出出来る。



2005.4.24

7時過ぎに到着。今日は空気漏れがほとんどなさそうだ。 久し振りにゆったりと1kmブイまで往復する。 先週に引き続き天気はいいし風もなく波が穏やかでのんびり漕ぐ。 防波堤から出て沖に出るとやはり気分がいい。 静かな海面に朝日が反射してキラキラ輝いている。 先週より空気が澄んでいて水平線もくっきり。東京、横浜、木更津 や南房総の山並みまで見えるがさすがに富士山までは見えない。 浜へ戻る途中八木沢倶楽部の シーカヤックとすれ違う。 先週の補修が良かったらしく空気は何とか1時間持ってくれた。 しかしまたどこかから漏れていることは確かだ。

帰宅してチェックすると先週補修した場所の近くに新しいピンホールあり。 チューブ外側の圧着部分が熱で弱っているらしく補修した部分の外側が 次々と痛んでいく。 大き目のパッチを張って補修する。これで終わりにして欲しい。



2005.4.17

5時半に出発して6時過ぎに浜に到着。半年振りなので張り切って来たのに 空気を入れて5分もすると少し抜け出した。ポンプで補充すると突然盛大に 漏れる音がして一気に萎んでしまった。多分空気圧でチューブが裂けたのだろ う。また補充したが浜まで100m程担いで行く間にどんどん漏れてしまう。 浜で再び補充して漕ぎ出したが数分でペコペコ。チューブは2気室に分かれ ていて漏れるのは外側部分で、内側のチューブだけで浮力を保っている状態。 結局、水際で少し漕いだだけ。 帰宅して調べたら前回補修部分の横が裂けていた。また大きくパッチを 張って補修したが次回はどうだろう?

都合10分位しか乗れなかったが、風も波もなくて穏やかな春の海は水温 も低く透明度が高くて気持ちいい。ただし、天気はいいが靄が掛かって 3km位先までしか見えなかった。 カモメはいないが 鴨が10羽位1列に連なって海面すれすれに飛んで行き、 波打ち際ではハクセキレイが3羽遊んでいた。

八木沢倶楽部の人が大勢来ていたのでシーカヤックの写真を撮る。 ともかく漕ぐのは少しでも、空気を入れたり、重いカヌーを運んだり、 バラして洗ったり、干したり、片付けたりするのはいい運動になるし 海辺にいるだけで気が晴れる。 空気漏れが直ったらまた沖まで行きたいものだ。

検見川浜



 
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