初秋の裏磐梯/檜原湖

日時:2008年9月13日(土)〜14日(日)
行程: 9/13 920白石−1130,1200道の駅つちゆ−1230裏磐梯レイクランドヒバラキャンプ場
  9/14 1130キャンプ場−1310,1350道の駅裏磐梯―1420,1500ラビスパ裏磐梯−115号−フルーツライン−1700白石

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昨夏、白石蔵王へ単身赴任して以来、初めてのカヌーツアーである。奇しくも今春仙台近郊へ転勤となったI夫妻が皆に呼び掛けて裏磐梯キャンプ&カヌーが実現した。天気は芳しくないが、我が家に来てくれたI車に乗り込む。アイシスの車内はカヌー2つとキャンプ道具、9人分の食材で満杯で、荷崩れしたら生き埋めになりそう。 白石から国道4号を南下。途中アルコールなど仕入れて福島駅前を抜け、115号で土湯温泉経由裏磐梯へと向かう。「道の駅つちゆ」で昼食後、12時半桧原湖東岸のキャンプ場「レイクランドヒバラ」へ到着。

センターハウスで受付を済ませたが、どうやらメンバーの誰かが先着しているらしい。 パラパラと降り出した雨の中、一番奥のサイトへ行ってみるとF氏とT親子がかなり早く着いたらしく、既にテントもタープも張り終えて待っていた。T氏の長男K君は初対面である。3歳でキャンプデビュー可愛い盛りだ。板張りのサイトにI氏のテントを張り、タープはT氏のタープと連結して宴会場とする。

檜原湖 檜原湖 檜原湖 檜原湖
 
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バーベキューセットやテーブル、椅子、ガスコンロ、ランタンなどI氏の装備充実振りはすごい。I氏の学生時代からの友人S氏も到着。いわき市からの参加でアウトドアは初めてらしい。一通り設営が終わり雨も上がったので、早速カヌーの準備をして檜原湖へ漕ぎ出す。 I氏のファルホークは部品が足らず組み立てをあきらめたので、T氏のグモテックスと小生のスターンズの2艇のみ。いずれも空気で膨らませるゴム艇である。少し沖へ出たが磐梯山は雲の中だった。遊覧船に向かって手を振ると、向こうも皆手を振っている。遊覧船の波以外は波もない。 T艇と写真を撮り合いながら穏やかな湖面をのんびり漕ぐ。K君は半袖なので一寸寒そうだ。

テントに戻り炭火を熾す。NHK「ためしてガッテン」流の熾し方をやってみたが、炭の煙突が作れず2分で着火とはいかず。一応炭の準備も出来たので曾原湖まで散歩。18時頃、テントに戻りいよいよバーベキュースタート。 千葉から参加予定のG氏、K氏は2時頃出発したらしいので当分来ないだろう。これも「ためしてガッテン」流である12時間水に浸けた炭を真っ赤に熾った炭の上に並べる。水蒸気でマイルドに焼けるらしい。この方法はうまくいって手羽がジューシーに焼けた。野菜も焦げずにうまく焼ける。 19時頃ようやく両氏が到着。全員揃って一段と盛り上がる。I夫妻が用意してくれた肉も野菜も酒もたっぷりあって、大いに飲みかつ食い夜は更けてゆく。


檜原湖 檜原湖 檜原湖
 
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14日、朝F氏と湖畔の森の中を散歩。キャンプ場から少し南へ歩いたが、ほとんど展望はなく檜原湖や磐梯山はチラッと見えただけ。朝食は炭火焼きおにぎりと目玉焼き。朝食後、カヌーは初めてのS氏にパドルの使い方を簡単に教え、皆で交代に乗艇。少し沖に出ると磐梯山が姿を現した。 この檜原湖は広いので観光船やジェットボートなどが多く行き交い、秋元湖や小野川湖のような静けさはなく水も余りきれいではない。透明度は検見川浜と同じようなものだが、波打ち際に洗剤の泡のような付着物が張り付いているのは興醒めだった。

一頻りカヌーを楽しんだ後、撤収。 キャンプ道具、カヌー、テント、タープと荷が多いので大変だ。しかも昨日の雨で濡れたものも多いのでなおさらだ。1時間ほどでゴミの片付けも終え、11時半、キャンプ場を後にする。昼食の店を探したが3連休の裏磐梯は観光客で溢れており、満杯状態。 空いた店を見つけて入った食堂「お食事処さいとう」は最悪だった。この後、檜原湖の西岸に近い「道の駅裏磐梯」に立ち寄り、更に少し西にある「ラビスパ裏磐梯」で温泉に浸かって解散。皆さん遠路お疲れ様でした。

キャンプ場料金:1サイト3500円、1名あたり630円
ラビスパ裏磐梯:入浴料金500円(G氏が入手した割引券で400円)