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《7.グリンデルワルト[GRINDELWALT]〜ベルン[BERN]〜帰国》 8/9 630起床―757ラウターブルンネン―840,940クライネシャイデック―1000,1130アルピグレン―1150,1230グラント―1235,1410グリンデルワルト―1450,1518インターラーケンオスト―1618ベルン(コンチネンタルホテル泊) ![]() ![]() ![]() ![]() 1時間半も待ったのにすっきり晴れず、結局「白いくも」までしか見えなかった。グリンデルワルト(1034m)に着く頃にはまた雨になった。しばらく街を歩いてみたが、見物だけでは何の感動もない。やたらと日本人が多く、その日本へ帰るのかと思うとうんざりだ。もう二度とない豪華な休日だったと実感する。ヤマハのバイクに乗ったスイス人の青年二人が話し掛けてきた。彼らもクライマーらしい。モンブランへ登った話などする。 グリンデルワルト滞在はわずか1時間半。インターラーケン経由でベルンに4時過ぎに到着。駅のインフォメーションでコンチネンタルホテルを紹介してもらう。紹介料2SF。 「え!金を取るの?」 雨は小降りになっている。スイスの首都だけあってベルンはさすが大都会(人口はわずか13万人)だけど、ヨーロッパの伝統を感じさせるすごく落ち着いた格調高い街だ。建物は全て重厚なレンガや石造り。石畳の道路に路面電車が良く似合う。至る所にスイス国旗とベルンの象徴である熊の旗が掲げられている。 ![]() ![]() ホテルのフロント嬢も優しくて感じがよかった。豪華な部屋は二人で90SFなり。町を見物がてらレストランRATSKELLERへ。スイス最後の夜ということで、最高のワインを注文。Crozes Kermitage/1971を2本空けてしまった。二人で86SF。上等のワインを2本飲んだにしては安い。 8/10 1108ベルン―1255チューリッヒ駅―1500チューリッヒ発―2240ジェッダ いよいよスイス最後の日が明けてしまった。朝市を見物し、石畳を歩いてベルン大聖堂へ行ってみる。高さ100mあるという大聖堂はさすがに荘厳で、教会の権威のすごさを感じる。 ![]() ![]() ![]() [ラウターブルンネン―グリンデルワルト(登山電車片道)26.8SF、グリンデルワルト―インターラーケン―チューリッヒ(スイス国鉄)38SF、チューリッヒ駅―チューリッヒ空港(バス)5SF] 8/11 030ジェッダ―210,330バーレーン―1425,1540バンコック―2120マニラ(ホテル泊) バーレーンでは冷房の効いた待合室で仮眠。外はすごく蒸し暑い。バンコック経由で21時過ぎマニラ到着。すぐホテルへ向かう。ツインでバス付のいい部屋だ。KEにしては上出来である。ディナーはバイキングだった。 8/12 600起床―730ホテル出発―940マニラ発―1250,1455ソウル―1645羽田着 今日はとうとう日本へ着いてしまう日。マニラの朝はホテル、バス、空港と冷房が効いており、暑いと思う間もない。朝食もバイキングで上等だった。9時40分ソウルへ向けて離陸。1泊したので今日のフライトは楽だ。長くて短いバカンスは終わった。本当に苦しいこともあったが、充実した毎日だった。疲れたけど面白かったし、全く別の世界を知った。いつかまた、シャモニーとツェルマットへ是非行ってみたい。今度はスキーで。 アルプスは 我が青春の ハイライト |
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